ボールペンひとつ。エンジンの部品ひとつ。
私たちが船に届ける船用品や機械部品。
ひとつひとつは小さいけれど、
たしかに船を動かしています。

船の動きを止めないために。
物の流れを止めないために。
見えないところで汗をかき、
お互いに助け合う。

自ら考え自ら動き、自分で自分の舵をとる。
ひとりひとりの強い想いが、
たしかに船を動かしています。

さあ、私たちと一緒に、面舵いっぱい。
ここ郵船商事マリンで、あなたの未来を
切り開いてみませんか。

Ideal 求める人物像

熱意 行動力がある人

天候の変化や急な機器トラブルなどによって船の運航スケジュールが変わることは、よくあります。
停泊する港の変更や、日程の変更。状況が変わり続ける中で、その都度スピーディーに対応できるフットワークの軽さが求められます。

決まった時間、決まった場所にモノを届ける仕事よりも、大変さはありますが、その分やりがいもあります。

誠意 協調性がある人

船の安定航行を支えるために、最も大切になるのが、チームワークです。
ひとりで完結できる仕事は、ひとつもありません。
関係各社を巻き込み、社内の他部署とも連携しながら、チーム一丸となって、仕事に取り組んでいただきます。

チームプレーが得意な方であれば活躍できる場面がたくさんあります。

創意 挑戦心がある人

社員ひとりひとりの「やってみたい!」を受け止める、おおらかな風土が当社にはあります。

新しい販路の開拓や、顧客の開拓、
新たなビジネスチャンスを見つけることにも、ぜひ積極的にチャレンジして、自分自身を成長させていってください。

Interview 人の想い

一人ひとりの
小さな仕事が
大きな船を
動かしている。

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一人ひとりの小さな仕事が大きな船を動かしている。

営業第4グループ海外機械チーム
K.R.(2018年入社)

「国外のお客さまを相手に仕事をしたい。外を向いている企業で働きたいと思っています」。最終面接で宣言した通り、今まさに語学力を活かして海外のお客さまと仕事をしています。届くメールの7割が英語。私が主に担当しているのは、シンガポールに拠点のある船舶の管理会社です。お客さまから依頼を受けて、世界中の海を航行している船のために、必要な機械部品を手配したり、修理ができるように技術者を現地に派遣したりしています。たとえば、機械のトラブルなどで部品交換が必要になったとき。メーカー側と連携しながら、その船から最も近い港に部品を届けるまでが私の役目。船の安全運航を陰ながら支える仕事といってもいいかもしれません。

【Urgent】という件名で緊急のメールが届いたのは、9月頭のこと。慌てて開くとそこには、Schedule has been changedという一文が。日本に向かっているコンテナ船のエンジン部品に不具合があり、もともと東京で2日、名古屋で1日、2度に分けて部品の交換と修理をする予定でした。ところが、工事日の前日に、一度にまとめて東京で対応してほしいという依頼が舞い込んだのです。事前の手続きのために、大至急、東京税関に車を飛ばしたのは午後3時すぎ。当社のある横浜関内から、東京税関のある江東区青海まで、車で40分。なんとか営業時間内に必要な書類を手に入れ、翌日訪船するエンジニアにお渡しできたのですが、あの時は本当に手に汗握る思いでした。

船の運航に、予定変更はつきもの。台風などの悪天候の際には寄港できないため、停泊する港が変わることもよくあります。仕事は常にスピード命。レスポンスひとつの遅れで、船の運航に影響が出てしまいかねない。その緊張感をいつも持っています。ちなみに、東京税関の対岸に大井埠頭があるのですが、私が東京税関に駆け込んだとき、ちょうど連絡を受けたコンテナ船が荷卸しをする様子が見えたんです。横目で船を見ながら「お前のために駆けつけたぞ~」と心の中で叫んだのはいうまでもありません(笑)。私たちが携わる機械部品は、大きな船のほんの一部分。外からは目にすることができません。けれども、自分の仕事が確かに船の役に立っているという手応えを感じながら日々働いています。

(2023年1月 取材・撮影)

仲間とともに
船を支える
縁の下の力持ち。

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仲間とともに船を支える縁の下の力持ち。

LNG船機械グループLNG船機械チーム
K.S.(2019年入社)

私が担当しているのは、LNG船に届ける機械部品の手配や検品、梱包作業。天然ガスを液化して運ぶLNG船は、沸点がマイナス160度以下という液化天然ガスの性質上、温度管理が重要になります。ちょっとした摩擦で引火を招く恐れもあるので、金属類は緩衝材で包むなど、梱包には細心の注意が必要です。さらに、部品のサイズや型番が違えば、現場で使い物にならないという事態にも。取り違えがないように、検品のときはしっかりチェックしています。もし仮に違う部品を届けてしまい、船の運航に影響が出てしまったら。万が一の場合、天然ガスの供給を止めてしまうことにもつながりかねません。生活に欠かすことのできないガスの供給を、陰ながら支えている。縁の下の力持ちとして、迅速かつ正確であることを、いつも心がけています。

一人で完結できる仕事はひとつもない。社内や社外の皆さんと協力することの大切さを、この仕事を通じて学びました。たとえば、重要な部品に傷がついてしまったとき。船が入港するタイミングに納品を間に合わせるために、本来2週間かかる納期を、メーカーさんにだいぶ頑張っていただいて3日に短縮してもらったことも。緊急度が高い依頼が多いからこそ、チームワークは不可欠。日頃から円滑に仕事ができるように、意識していることがひとつあります。とてもシンプルなことですが、感謝を伝えることを、おろそかにしないこと。「ありがとう」を伝えるためだけに、他に用件がなくても電話を入れるようにしています。電話口で深々と頭を下げて「本当にありがとうございました」と伝えること。些細なことかもしれませんが、些細なことの積み重ねが、ここぞという時の団結力につながると思っています。

当社のいいところは、社員がみんな優しくて面倒見がいいところ。入社を決めたのも、面接の時に接する社員の方々の優しさに触れたから。入社後も、その印象は変わりませんでした。今では自分も先輩として後輩をサポートする立場。先輩方がそうしてくれたように、後輩を大事にしたいと思っています。もうひとつアピールしておきたいのが、オンとオフでメリハリをつけて働けるところ。私自身、月曜から金曜までしっかり働いて、土日は趣味にスイッチ。大好きなテーマパークに多い時は毎週末通っていたほど(笑)。長い仕事人生、いきいきと働くためにもメリハリは大切。そう考えていた私にとって、当社は本当にぴったりの職場でした。

(2023年1月 取材・撮影)

物流の感覚を、
現物に触れて、
現場で学ぶ。

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物流の感覚を、現物に触れて、現場で学ぶ。

京浜配送センター兼営業第3グループ
東日本機械チーム
Y.T.(2020年入社)

京浜配送センターで入出荷業務を担当しています。センターの役目は、メーカーから届く船舶用の機械部品を指定された港に送ること。私たちが扱っているのは、エンジンや発電機などに使用される、船の運航に欠かせない部品です。午前の入荷を終えて、運送業者への引渡しまでが勝負時。納品書と出荷依頼書を見ながら、部品の種類や個数に漏れがないかを確認します。手にとれるほどの小さなものから、身長の倍以上もある大きなものまで、入出荷される部品を一つひとつ目視で照らし合わせます。単純作業のように見えますが、その日の状況によって、タスクの優先順位、時間配分は大きく変わります。僕は効率重視で、意地でも業務時間内に終わらせたいタイプ。その日、その案件ごとに、一番効率のいい段取りを組み立てています。

入出荷業務は、エラーが許されない仕事。仕事は準備が8割、9割だと思っています。前日にシュミレーションしておくだけでも、いざというときの対応力は変わります。準備の大切さは14年間続けた野球から学びました。試合当日に向けて、練習日程を組む。ユニフォームを洗って、道具を磨く。プレイボールの瞬間まで準備を欠かさない野球は、一つひとつの確認作業を怠らないセンターの仕事に似ている気がします。グローブを忘れたら試合ができないように、部品が一つでも欠けてしまうと船が出港できない。そのプレッシャーは常にありますね。目の前のダンボール箱の先に、その部品を待つ人がいることを、ひしひしと感じています。

センターに配属される前は、2年間営業職をしていました。コロナ禍ということもあり、当時はお客様先に訪問する機会もなければ、部品を実際に見る機会もなかったんです。センターに来てからは「え!この部品こんなに小さかったの?」「こんなに高かったの?」という驚きの連続。現物を見られることはもちろん、物流の感覚が育つのも、センターの魅力です。この港、この国から送られてくるなら、あと何日くらいで着く、といった具合に今では流れが掴めるようになりました。ゆくゆくまた営業に戻っても、提案や交渉がスムーズにできるはず。ジョブローテーションで色々な仕事を経験してみたい僕にとって、センターで学んでおくべきことは沢山あります。目標は「この人に聞けばなんでもわかる」海運のプロフェッショナルになることですね。

(2023年1月 取材・撮影)

自ら考え、
自ら動く
自ら仕事を
つくりだす。

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自ら考え、自ら動く自ら仕事をつくりだす。

営業第2グループ 舶用資材・物流チーム
I.N.(2022年入社)

見積もりの作成や、商品の仕入れ、さらにはお客さまのところまでモノを納品し売上計上するところまで。今は仕事をいち早く覚えるためにも、一連の流れをひとりで任せてもらっています。新人が修行を積むには、もってこいのこの業務を担当し、数ヶ月が経ちました。取り扱うのは、事務所で使うボールペン一本から、船の塗装に使うペイントや船で使用するバルブまで。ある時はスーツで、またある時は作業着で、ご注文いただいた商品を港湾の周辺、コンテナターミナルや船に届けています。やりがいはなんといっても、お客さまの顔が見えること。「あ、そういえばこれも足りていなかった」なんて追加のご注文をいただけるのも、現場で直接話ができるからこそ。何かあった時は、自分に頼めば大丈夫。そんなふうに思ってもらいたくて、いつも現場に車を走らせています。

日頃から意識しているのは、自分の存在価値を発揮すること。例えば先日は、見積りを提出したあとご連絡が途絶えていたお客さま先に、自ら再度アプローチ。もう少し値下げできる仕入れ先を見つけ出して、見積りを出し直しました。結果的にその商品は購入を見合わせることになったのですが、「わざわざ来てくれてありがとう」と、別の仕事につながったのです。最近では、過去の購買データや日々の会話の中から需要を予測して、お客様から注文が入る前に自分から営業を仕掛けにいっています。お客さまがまだ気づいていないニーズも拾い上げ、お客さま先に一歩でも二歩でも前へ踏み出していく。プラスアルファのことをするのには、ちょっと勇気が必要ですが、やれるだけやってみようという持ち前のチャレンジ精神で取り組んでいます。

ここまで伸び伸びとやらせてもらえるのは、「後のことを考えず、好きなようにやってこい」といつも背中を押してくれる上司や先輩のおかげ。まだ入社してまもない私に、新規の顧客開拓や仕入れ先の開拓になるからと、大規模な展示会に「積極的に足を運べ」と送り出してくれるのも上司です。「知識がないぶん、先入観がない。それが君の強みだよ」という上司の言葉が支えになっています。自分で考えて自分で行動する。そうやって仕事というのは自分でつくりだすものだということを体感する毎日です。実のところ、もともと海運に興味があったわけではなくて、直感で選んだのが当社。最初は「船に関わる仕事」程度の印象でしたが、今ではこの会社を選んでよかったと思っています。日本郵船グループの安心感と、若手でもどんどん挑戦できる環境。そのどちらも揃っているこの職場で、これからも思い切り挑戦し、会社と共に成長していきたいと思っています。

(2023年1月 取材・撮影)

Service 事業紹介

写真提供:郵船クルーズ株式会社

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Message 人事からのメッセージ

郵船商事マリンは、社員の「やってみたい!」
という気持ちを後押しする会社です。
日本郵船グループが長年培ってきた信頼や実績、
長い歴史がある一方で、そこに満足するのではなく、
新たな領域にも積極的に挑戦しています。

これからの皆さんに期待することは、
先入観にとらわれない新しい発想と挑戦心。
「やってみたい!」と、どんどん手を上げて、
会社と共に成長していただける方を求めています。

Description 募集要項

職種
総合職(営業部門および管理部門)
勤務地
横浜・神戸・名古屋
初任給
214,300円(諸手当含、横浜勤務の場合)
待遇
昇給年1回(4月)/賞与年2回(6月・12月)
食事手当・住宅手当・残業代全額支給(見做し残業無し)
役職手当・資格手当・家賃補助制度(若年者・新婚)・社宅制度(転勤時)
住宅取得補助制度・退職金制度 日本郵船グループ会社社員持株制度
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険加入
休日休暇
年間休日120日以上
土日祝日・創業記念日(10月1日)・年末年始休暇・年次有給休暇・特別休暇(慶弔等)
休業制度(産休・育休・看護休暇・介護休暇など)
教育・研修制度
新入社員研修・ブラザーシスター制度(OJT研修)・階層別研修・日本郵船グループ会社研修
語学研修・業務研修・国家資格取得補助制度
福利厚生
福利厚生サービス(ハマふれんど)
健康診断
レクリエーション費用補助
団体生命保険
働き方
在宅勤務制度
時差勤務制度

Flow 採用プロセス

  • エントリー(マイナビサイト
  • 会社説明会参加【WEB】
  • エントリーシート提出(書類選考)
  • 筆記試験(WEB適性検査)
  • ①先輩社員との座談会(WEB・グループ)
    ②一次面接(WEB・グループ)     
    (①②の順で同日行います)       
  • 二次面接(対面・個人・横浜本社)
  • 最終面談
  • 内々定

FAQ よくあるご質問

配属はどのように決まりますか?
本人の適性や希望職種を考慮し、部署の人員体制やニーズをもとに決まります。
転勤はありますか?
総合職採用の場合ジョブローテーション(3~5年目安)により本社・名古屋・神戸にある事業所間で転勤となる場合もあります。
また本社内・営業所内での部署異動となる場合もあります。
英語力は必要ですか?
海運業界の公用語は英語です。
学生時代に身に着けた語学力を活かせる部署もありますが、語学に自信が無くても入社後に学ぶ意欲があれば十分です。
入社前に何か準備が必要ですか?
内定者の方には社会人へのステップアップのための通信教育をご案内しています。
まずは今しかできない経験をたくさんして学生生活を楽しんでください。
エントリーには会社説明会への参加は必要ですか?
当社への理解を深めていただき採用のミスマッチを防ぐため会社説明会への参加を必須としています。
採用サイトまたは提携する新卒紹介エージェントを通してお申込みいただけます。
選考結果はどのように通知されますか?
採用サイト経由またはメールにて通知いたします。
応募書類は返却されますか?
一度ご提出いただいた応募書類のご返却はいたしかねますのでご了承ください。
ノルマはありますか?
ノルマはありません。
予算達成に向けてチーム一丸となって取り組んでいます。
先輩社員訪問・職場見学はできますか?
選考期間中に先輩社員との座談会を行っています。
対面形式の座談会に参加された方には本社オフィスを見学していただくことができます。
社内行事はありますか?
日本郵船グループ水上運動会に郵船商事(株)と合同で出場しています。
社内では部署ごとに行うレクリエーション費用を会社が補助しています。
残業はありますか?
繁忙時には時間外勤務が増加しますが、それ以外の時期は定時退社も可能です。
社員はメリハリをつけてワークライフバランスを確保しています。
休日出勤はありますか?
船への納品のタイミング等により休日出勤となる場合があります。
代わりに平日に休暇をとるようにしています。